展示作品について② @sui東山さま

展示作品について② @sui東山さま

季節毎に違った芸術家にスポットを当て、「五感」でアートに浸る総合プロデュースカフェ「sui 東山」さまでは現在、
フランスの印象派を代表する画家「ピエール=オーギュスト・ルノワール」の世界(観)を楽しむことができます☕🍧🍰🍹🎵

本日は展示中の作品より
「雨傘の女たち (P4) 」について、(作品)制作前に学んだあれこれを… 🤔

展示作品について② @sui東山さま

「雨傘の女たち」は、賑わう路上に降るにわか雨と、傘を広げる人々のざわめきが聞こえそうな、日常生活の一瞬を描いた作品です🖼
(この時代、一般市民も雨傘を使うようになっていました…)

まず、画面の左側にいる女性は、傘を持たずに急ぎ歩き出そうとしています。
帽子を被っておらず、質素な身なりからも、おそらく貧しい暮らしぶりであろうと想像されますが、仕事の疲れからなのか物憂げな表情…

そして、背後にいる、傘を持った裕福そうな男性は、意味深な眼差しで女性に声をかけようとしています。

実は、西洋の傘は13世紀にイタリアで作られ、使われてきたのが始まり☂️

フランスに入ってきたのは、16世紀前半、フィレンツェ、メディチ家のカトリーヌ・ド・メディシスのお嫁入りの時なのだとか。。🇫🇷

そして、19世紀になると、イギリスでは産業革命の影響から雨避けの道具として高品質で細身のコウモリ傘が開発されましたが、それまでの傘は、主に日傘として使われる女性のものが主流… ⛱

男性が使うコウモリ傘は、にわか雨の時に道行く女性に声をかける絶好の口実となっていたようです☂

一方、画面右側の親子は明らかにブルジョワ階級であることが分かります✨

子供たちは当時流行っていた遊戯のフープを手にし、頭からつま先まで流行の先端を行く装い… 👗

左側の男女を起点にして重なり合う傘が、画面に複雑でリズミカルな動きを与えています☔♫🌂

展示作品について② @sui東山さま

さて、「色彩の魔術師」と呼ばれたルノワールですが、

本作は完成までに5年の歳月を要したとされ、一つの絵の中に異なる画法が同居しています🖌️

画面右側の親子には印象派的な特徴が表れ、繊細で微笑ましいほど愛くるしく、タッチも柔らかい。それに対し、画面左側の男女は、輪郭線が明瞭で古典絵画のようにかっちりとした線で描かれています🎨

それが後(のち)のルノワールの画法になっていったようですが、

2つの異なる画法が混在しながらも、5年にわたり熟考を重ねたからなのか、不思議と画面に違和感はありませんね?(笑)

展示作品について② @sui東山さま

花資材を絵の具に見立て、一枚の絵を描くように「色彩」を表現しています💮
私(みやび)の作品から「ルノワールの世界観」を少しでも感じ取っていただけましたら、大変嬉しく思います💗 また、お早めのご来店をお待ち申し上げております🤗

( ※ お席のご予約、お料理についてのお問い合わせは、直接
【 ☕sui 東山さま @sui_higashiyama 】にお願いいたします😉 )

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【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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