7日間の額画(がくえ)展、多くの方々にご来廊いただきました!

こんにちは、みやび美歩です。

■10月27日(日)からスタートした額画(がくえ)展。

初の「オリジナル作品」出展、
しかも「銀座画廊」に初日は幾分緊張もいたしましたが、

友人、知人もたくさんかけつけて下さり、

たくさんの感動と感謝の気持ちでいっぱいの7日間となりました。


■期間中、ご来廊下さいました皆さまには、心より御礼申し上げます。
 (本当にありがとうございました!)

中には、美術愛好家のための最新情報を網羅した美術・アート雑誌
「美術の窓 11月号 ~ 話題の展覧会〇画廊 ページ 」に

このたびの額画展が掲載されており、
誌面をご覧になられご来廊下さったお客さまも。。

お気にかけて下さった皆さま、

インスタグラム、
ならびにフェイスブックにたくさんの「いいね!」を下さった皆さまも、

本当にありがとうございました。


7日間の額画(がくえ)展、多くの方々にご来廊いただきました!

7日間の額画(がくえ)展、多くの方々にご来廊いただきました!


多くの皆さまより素敵なご感想を頂戴し、

ますます
「オリジナリティーを追及したい!!」との思いを新たにしております。

何事もやってみて分かること、たくさんございました。

反省点は次回に活かして参りたいと・・


■そして、

来年4月には再び
「リーガロイヤルホテル大阪」さまよりお声掛け頂きまして、

「第2回額画(がくえ)展@リーガロイヤルギャラリー」の開催が決定いたしました。

詳細決まり次第、またこちらでもご案内させて頂きます。

ぜひお誘い合わせの上、遊びにいらして下さいね。




■ところで、

ブランドを構成する要素と言えば
「機能性」「デザイン性」「ストーリ性」が挙げられますが、

なかでも近年は「ストーリー性」を重要視する傾向に。

機能性やデザイン性に優れた商品は、既に世の中にいっぱい溢れています。


溢れているから、
すぐに他社(他者)に真似されることも珍しくないし、

結果、「差別化」「他社(他者)との競争」はますます激しくなっています。


■一方、

「ストーリー性」はそのブランド固有のものであるため、
お客さまが感じ(られ)る価値は唯一無二!

「差別化」や「他社(他者)との競争」においても、

「ストーリー性」は今後ますます重要な位置を占めてくることでしょう!


■得てして、

人が何かに憧れを感じる時というのは、
その何かの機能面だけを見ているわけではありません。

そのものを持つことにより覚える誇りとか充足感、
そのものを使用することで感じるワクワク感などが

(憧れの)元となっているのではないでしょうか!?


■つまり、

''「ストーリー性」は
(お客さまの)感情面に訴えかける付加価値、

いわゆる「情緒的価値」をお客さまに提供することが出来るのです。


機能や価値だけでは、すぐに他社(他者)が追い付いてくる時代。

固有のストーリーを描き、
それをお客さまに「体験」という形で提供することによって、

ブランドはお客さまとの間に
より密度の高い関係性を築くことが出来るようになるのでしょう!


■このたびの出展にあたり
私(みやび)が「テーマ」に選んだのは、

ウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」、

1830年に起きたフランス7月革命を主題とした、
彼の「代表作」として非常に有名な絵画でした。


歴史の教科書などには必ずといってよいほど出てくるので、

ご存知の方も多かったのではないでしょうか?!


> ウジェーヌ・ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」詳しくはこちら>https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E8%A1%86%E3%82%92%E5%B0%8E%E3%81%8F%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%A5%9E]]


■敵に倒された人たちが多くいる中で、
ひたすら立ち向かい突き進む民衆たちの姿。

先頭にはフリュギア帽を被り右腕を付きあげている女性。

(フリュギア帽は自由の女神を象徴するアイテム。
 この女性は実際の人間ではなく「自由」というものを擬人化させて描いています。)

そして、
青、白、赤のトリコロール(三色旗)とも呼ばれるフランス国旗は、

「自由・平等・博愛」を表しています。


■、、、

知れば知るほどに興味深いこの絵画、

「花や他の資材を使い、なんとか表現出来ないものだろうか!?」



トリコロールとともに、

後方より射し込む光は「希望」を、
倒れている人びとの「尊い犠牲」を、
決してきらびやかな衣装等ではなく
民衆を象徴するかのような麻を身にまとい、民衆と共に在る「女神の姿」を、、


こだわり抜いた額(フレーム)や花資材に
私(みやび)なりの解釈 = オリジナルのストーリー」を載せ描きました。

7日間の額画(がくえ)展、多くの方々にご来廊いただきました!

ご覧下さった皆さまと、
お一人お一人より密度の高い関係性を築けたなら、、、そんな想いも載せながら笑


■今回ご覧いただけなかった皆さまには、ぜひ大阪で!

新作に加え、こちらも出展予定でございます。

また、ぜひ新作もご期待下さい!

「民衆を導く自由の女神」とは異なる「世界観」をストーリー性高くお届けいたします。


■さて、

長文を最後までお読み下さりありがとうございます!!


今後とも
読者のあなたと
より密度の高い関係性を築き続けられますことが、

フローラルデザイナー/フラワーアーティストとして活動する
私(みやび)にとっては、

何よりの励みとなり、この上ない幸せでございます。

このたびは本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます!

■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第122時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました




【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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