あなたにとって、「とっておきの場所」はありますか?
こんにちは、みやび美歩です。
■先日、久しぶりに広島へ行ってきました。
まだまだ暑い日中だったので、近くを歩いている人の数もちらほら。
日陰を求めて木の下にたどり着くと、
ほんの少し涼しくて、風が吹くとかすかに秋の気配。。
もう少し夏を楽しみたいなぁという気持ちもありながら、
心地よい秋の空気が待ち遠しいなぁと、少しワクワクした気持ちにもなりました(笑)
■いくぶん残暑も和らいでまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
月が美しい季節となりましたね。
今日、9月13日(金)は「中秋の名月」です。
中秋の名月を愛でる「観月際」は平安時代から続く風流な行事の一つ。
貴族たちは月明かりの下、雅楽や和歌に興じたのだとか、、、
■平安時代においては、
空を見上げて月を眺めるのではなく、
水面に映る月を愛でるのが貴族たちの間で風雅なこととされていたようです。
嵯峨天皇は月を観るために京都の大覚寺に大沢池を造り、
舟を浮かべ、水面にゆらめく月の様子を
文化人や貴族らとともに楽しんでいたと言われています。
■現代では建物が多く、
なかなかそのような場所を見つけるのは難しいかもしれません。
しかしながら、時には日本の和を体感できる、
そんな「(自分にとっての)とっておきの場所」を何処か見つけておくのも、
日々の暮らしにおけるちょっとした贅沢、愉しみの一つかなと。
今晩は、和に浸って、、
秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか?
■さて、(話は変わりますが・・・)
今秋、銀座で開催される「額画(GAKUE)展」
日程:10月27(日)~ 11月2日(土)
に出展できることになりました。
絵をはじめアートを学ぶ、アートを志す者にとっては、
今も昔も変わらず憧れの聖地と言われている、「銀座」。
その「憧れの場所」がこれから一生、
私(みやび)にとって「とっておきの場所」となることは間違いありません。
■詳細につきましては、今しばらくお待ち下さい!
会期中はぜひ、
「私(みやび)のとっておきの場所」へお立ち寄りいただけましたら幸甚に存じます。
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第117時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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