みやびが想像(創造)する「花贈り」デー!
一年の内でどれくらい、
お花に触れる機会を持たれているでしょうか?
「花贈り」をするにふさわしい(!?)、そんな日をまとめてみました。
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~1月~
< 成人の日 >
「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い、励ます」ことを趣旨とした、国民の祝日です。
未来にはばたく新成人に、温かい「ハナムケ」の花を!
第2月曜日になったのは2000年1月から。今年は1月9日。
< 愛妻の日 >
1月31日。
「妻という、最も身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない」という考えから制定されたそうです。
数字の1を I に見立て、アイ( I )サイ(31)の語呂合わせです。
~2月~
< バレンタインデー >
2月14日。世界各地で男女が愛を誓う日です。
3世紀、兵士の自由結婚禁止に反対したバレンタイン司教が、ローマ皇帝の迫害で殉教した日に由来します。
日本では、女性から男性へ、愛の告白とともにチョコレートを贈る日として定着しています。
~3月~
< 国際女性デー >
3月8日。国際的な婦人解放の記念日です。1904年にニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を求めてデモを行ったのが起源。
イタリアでは、男性が恋人や妻、同僚の女性たちに、日頃の感謝の気持ちを込めて「ミモザの花」を贈る習慣があります。このことから、3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれています。
< 3.9DAY(サンキューデー)>
3月9日。お世話になった方に、日頃の感謝の気持ちを伝える日として制定されました。
サン(3)キュー(9)の語呂合わせに由来します。
この日の午後3時9分に、世界中で「ありがとう!」を伝え合おう、との提唱もあるようです。
< ホワイトデー >
3月14日。バレンタインデーのお返しの意味を込めて、男性が女性へプレゼントする日です。
バレンタイン司教に救われたカップルが、司教殉教の1か月後に「永遠の愛を誓った」ことに由来するとも言われます。
~4月~
< イースター >
キリスト教の復活祭で、「春分の後の満月から数えて最初の日曜日」にあたります。
「良い(いい)スタートはイースターから!」
新しいスタートを切るのにピッタリな日曜日には、春の象徴カラーであり、イースターカラーでもある黄色の花を!今年は4月16日。
< ガーベラ記念日 >
2005年の全国ガーベラ生産者交流会・福岡大会で制定されました。
四(よ)、一(い)、八(は)で、「ヨイハナ」の語呂合せと、ガーベラの出荷最盛期が4月であることがら名付けられました。
ガーベラは、男女ともに人気の高いお花です。
< サン・ジョルディの日 >
4月23日。
「女性は愛する男性に本を、男性は愛する女性にバラの花を贈る」という、スペインのカタルーニャ地方に伝わる祝祭です。
本のよさを再認識することを目的とした国際デー、「世界図書・著作権デー」でもあります。
< セクレタリーズデー >
アメリカでは、上司が秘書やスタッフに日ごろの感謝の気持ちを表すために、ちょっとしたプレゼントを贈ったり、食事に行ったりする習慣があります。
4月最後の7日間が揃った週の、水曜日に行われます。今年は4月26日。
~5月~
< スズランの日 >
5月1日。
フランスでは、この日に愛する人や大切な人へ幸福のお守りとして「スズラン」を贈る風習があります。フランス語でスズランをミュゲ(Muguet)ということから「ミュゲの日」とも言われます。
< 母の日 >
5月の第2日曜日。お母さまへの感謝を表す日とされています。
1907年にアメリカのある女性が、亡き母を偲ぶ会を教会で催し、白いカーネーションを手向けたことが始まりです。
日本やアメリカでは5月の第2日曜日ですが、国によってさまざまです。今年は5月14日。
< ローズデー >
5月14日。韓国の記念日より、カップルの男女が「バラの花を贈りあう日」とされています。
相手との関係を発展させるために雰囲気のいいデートを、ということから、バラが満開の季節である5月に制定されたそうです。
~6月~
< プロポーズの日 >
6月の第1日曜日。幸せな結婚に向けてプロポーズする「キッカケ」にと、制定されました。
6月に結婚すると生涯幸せになるという、ジューンブライドの言い伝えにちなみます。
この日の花は「白ユリ」です。今年は6月4日。
< 恋人の日 >
6月12日。
ブラジルでは、縁結びの聖人、アントニオの命日の前日に、恋人同士が愛を確かめる風習があります。
自分の写真を入れた「写真立て」などのプレゼントを贈り合いますが、近年、国際的にも広まりつつある記念日です。
< 父の日 >
6月の第3日曜日。お父さまへの感謝を表す日。
母の日同様、アメリカで生まれましたが、日にちは国によってさまざまです。
日本では黄色がイメージカラーになっており、黄色のバラやヒマワリを贈ります。今年は6月18日。
~7月~
< サマーバレンタインデー(七夕)>
7月7日。
七夕の日にだけ会うことができる織姫と彦星の恋物語にちなんで、愛する人に想いを伝える日として制定されました。
近年は恋人だけでなく、大切な人と「夏ギフト」を贈り合うイベントへと広がってきています。
< 中元 >
7月15日頃、お世話になった方々に感謝を込めて贈り物をする習慣です。中国古来の祭事に由来。
日本では「お中元」と呼ばれ、季節の挨拶のひとつになっていますが、地方によって、贈る期間に多少ずれがあります。
~8月~
< 八朔(はっさく)>
8月1日。八月「一日」(朔日『さくじつ』)の略。
暦では早生の稲が実る頃で、「田の実の節句」とも言われます。
田の実を“頼み”にかけ、お世話になっている人に贈り物をする習慣があるようですが、関西ではお稽古事の先生に挨拶をする伝統もあります。
< ガンバレの日 >
8月11日。
1936年、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎで、前畑秀子さんが優勝した日。
実況アナウンサーが「前畑ガンバレ!」と20回以上も連呼したことから、「頑張る人にエールを送ろう!」と制定されました。
~9月~
< 妹の日 >
9月6日。1991年に、兄弟型姉妹型研究の第一人者で漫画家の、故、畑田国男氏が制定しました。
妹の可憐さを象徴する乙女座生まれ(8月23日~9月22日)の、中間日が由来です。
可愛い妹をねぎらったり、エールを送ったりする日になっています。
< 敬老の日 >
9月の第3月曜日。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とした、国民の祝日です。
おじいさん、おばあさんの、さらなる幸せを願ってお祝いをします。
2003年から9月の第3月曜日に実施。今年は9月18日。
< ボスの日 >
10月16日。部下(スタッフ)が上司(ボス)に感謝の思いを伝える日です。
アメリカで生まれた、4月のセクレタリーズデーに対応する記念日ですが、カードを添えてプレゼントを渡したり、食事に招待したりします。
< スウィーテストデー >
10月の第3土曜日。小さな親切や思いやりに対して、感謝の気持ちを伝える日です。
アメリカで、キャンディ会社の社員が病気の人や親のいない子どもに、キャンディを配って歩いたのが始まり。今年は10月21日。
< 孫の日 >
10月の第3日曜日。
孫とおじいさん、おばあさんがコミュニケーションを深める日に、という目的で制定されました。
親と離れて暮らす人は、子どもの顔(親にとっては孫)を見せるきっかけにも。今年は10月15日。
< 七五三 >
11月15日。3歳の男女、5歳の男子、7歳の女子の成長を祝う日です。
無事に子どもが育ったことを感謝し、今後の幸せの祈願に神社に詣でます。昔は数え年でしたが、現在では満年齢で行う場合がほとんどです。
< いい夫婦の日 >
11月22日。
夫婦で余暇を楽しむなど、二人の時間を大切にしてほしい、と制定された「夫婦の記念日」です。
いい(11)ふうふ(22)の語呂合わせに由来しますが、普段、パートナーに伝えられない想いを形にする機会といたしましょう!
< 勤労感謝の日 >
11月23日。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう」ことを趣旨とした国民の祝日です。
戦前の新誉祭(にいなめさい)という、稲の収穫を感謝する儀礼が転じたものだそうですが、働く人へのねぎらいの日とも言われています。
< 姉の日 >
12月6日。
妹の日(9月6日)の3か月後であることと、この日が三姉妹を救った伝説で知られるトルコの聖人、聖ニコラウスの命日であることから設定されました。
ちなみに、「兄の日」は6月6日、「弟の日」は3月6日。「いい兄さんの日」は11月23日です。
< 事始(ことはじめ)の日 >
12月13日。新年に向けて、お正月の準備を始める日。
古来、その準備に必要なものを贈っていた習わしが、現在の「お歳暮」の始まりなのだそうです。
12月初めから20日頃までに、先方に届くよう贈るのが一般的です。
< クリスマス >
12月25日。
キリストの降誕を祝うお祭りですが、ローマで古くから行われていた、太陽神のお祭りが結びついたものとも言われます。
キリスト教圏では愛を贈る日で、クリスマスツリーの下にプレゼントを置く習慣があります。
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いかがでしたか?
お役に立てそうな「花贈り」デーはございましたか?
皆さまにとって、
お花に触れるキッカケとなりましたら、私(みやび)にとっては、この上ない喜びです!
それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第19時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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