「特別展〜植物 地球を支える仲間たち」で出会った驚きの植物たち

こんにちは☀
みやび美歩です。

賛否あったオリンピック開催ですが、いざ始まってみると、やはり選手の皆さんを応援し、「メダル獲得!」のニュースが流れると嬉しくなります…😄

テレビを通じてさまざまストーリーに触れているわけですが、

選手の皆さん、関係者の方々、、
応援している全ての人々にとって、安心安全なスポーツの祭典でありますよう、ただただ願うばかりです🙏

さて、過日訪れた「国立科学博物館」では、現在、
「特別展〜植物 地球を支える仲間たち」(7/10〜9/20) が開催されています。

夏休み中でもあり、お子さん達の姿が目立ちましたが、内容は大人も充分楽しめるもの。その中から今日は、幾つか注目の植物を!

美しい植物に囲まれ心穏やかに過ごす時間も良いものですが、時には驚きの植物について深く考察するのもまた、心豊かな時間に繋がるかもしれません(笑)

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植物と言えば、綺麗、癒やし、グリーンなどのイメージを思い浮かべますが、「特別展〜植物 地球を支える仲間たち」では、巨大であったり、アクティブであったり、時に臭かったり💦💦
ちょっと驚く植物ワールドを紹介しています。


中でも「長生きすぎる葉」として紹介されているのが、、、

長生きすぎる葉 キソウテンガイ

①「キソウテンガイ」

🌱「キソウテンガイ」は、まさに奇想天外(きそうてんがい) 🌱

植物の葉は通常「使い捨て」で、1年から数年で枯れるのだそうです。

ところが、アフリカ南西部ナミブ砂漠に生える「キソウテンガイ」の葉は、付け根に生長点があり、数百年も成長し続ける… 遺伝子解析から、マツなどの針葉樹の仲間であることが分かっています。

個体の寿命は1500年ほど。長生きの針葉樹の種類とあまり変わらないようですが、1枚の葉が1500年も生き続ける植物はほかにないそうです。


続いて…

個性派ぞろいの神秘の森で、妖しい輝きを放つのは、、、

ラフレシア

②「ラフレシア」

🌼世界最大の花〜ラフレシア 🌼

ラフレシアの仲間は東南アジアに 約20種 … そのうち、インドネシアのスマトラ島に分布するラフレシア・トゥアンムダエは直径 約111cm の花をもち、「最大の花」として知られています。

葉緑体を欠き、光合成を行わないラフレシアの仲間は、ブドウ科の木本つる植物(ミツバビンボウカズラ属)に寄生して栄養分を吸収する「寄生植物」

同展では、インドネシアのスマトラ島に分布する「ラフレシア・アーノルディ」という種の、直径80cmの実寸大模型 (京都府立植物園蔵) が出迎えてくれます。


ちなみに、花の集まりとしての世界最大は、、、

ショクダイオオコンニャク

③「ショクダイオオコンニャク」

🌀全てが規格外!…それが「ショクダイオオコンニャク」🌀

高さ2.72ⅿ の実寸大模型が展示されていますが、ぜひ、周囲の方々の背丈と比べてみて下さい!(ギネス世界記録は高さ3.1ⅿとのことです。)

そして、ロウソクの燭台のような姿で悪臭を放ち、世界で「最も醜い花」とも。

巨大化するメカニズムはよく分かっていないようですが、短期間で生育し、ロウソクの燭台のような姿で遠くまで「におい」を撒き散らすそのエネルギーは、凄まじさすら感じませんか?

私(みやび)は体験していませんが、会場では、採取した「においの成分」をもとに「におい」を再現しています。

ぜひ、体験なさってみて下さい(笑)


いかがでしたか?

時には(⬆)こんなのも良いものですね!?💦

暑い日が続いています。くれぐれもご自愛下さいませ💗



【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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