一枚の絵画のように、、「額画(がくえ)」はその一枚にさまざまな美しいアイテムを収めています!

■時に、「額画(がくえ)」という言葉をお聞きになったことはございますか?

「額画(がくえ)」とは、

アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)代表の

中山亜希子先生が幼少期に学んでおられた油絵とお花を融合し

「花で描く絵画」をコンセプトに編み出されたオリジナルの手法です。

アーティフィシャルフラワー

(いわゆる「高品質な造花」と呼ばれます。)をはじめとする花資材や

パワーストーン、リボン等さまざまな素材を絵具に見立て、

額の中に絵を描くようにアートな壁面作品へと完成させます。

一枚の絵画のように、、「額画(がくえ)」はその一枚にさまざまな美しいアイテムを収めています!
「額画(GAKUE)展 2019 In 銀座」に展示した作品です

絵画と同様に額にもこだわってテーマを表現していく作品は、

在米時代に人気を博したデザインをベースとして年々進化をさせておられます。

「生花は自然界に咲くお花、

 アーティフィシャルフラワーは人の手によって生み出され、

 人々の生活空間の中で咲くお花」

中山先生は、このようにおっしゃいます。

私(みやび)など

思わず「そうそう!」と膝を打ち、

「中山先生が、思いを言語化して下さっている!」

と大層感激したものですが、、

幼少時より、草月流いけばなやドライフラワーなどお花に親しんでこられた

先生ならではの表現ではないでしょうか?

中山先生は、

10代後半から15年間にわたり、

アーティフィシャルフラワーの歴史の深い欧米諸国において生活をされる中で、

その芸術性の高いお花が実際にどのようにして人々の生活に根付き、

また溶け込んでいるのかを目の当たりにされ、

その素晴らしさに感銘を受けられました。

以降、独学でアーティフィシャルフラワーの花材の合わせ方や色彩を学ばれたそうです。

■ご帰国後は、

長い海外生活を通じて培われた欧米のアーティフィシャルフラワー文化を日本で伝えるべく、

「フラワーアートのあるライフスタイル」をモットーに、

独自のスタイルでフラワーサービスを展開され、

中でも、和のテイストも盛り込んだ

「 East meets West Style(和洋折衷)」なデザインは高評を得ておられます。

■現在、運営されておられる

専門スクール「FLORA ROOM」では、

国内初となるヴィンテージの花材を実際に見て国内外の歴史を学べるクラスがある等、

技術やデザイン以外に専門的に学べることで定評があり、

現在では各地に認定デザイナー、及び認定校が誕生しています。

この他、

企業へのコンサルティング、

商業施設の空間装飾から個人のオーダーまで幅広く手がけておられ、

日本における「アーティフィシャルフラワーのパイオニア的存在」として活躍されています。

「この先生から学びたい!」

私(みやび)が額画(がくえ)と出合ったのは、今年(2019年)の2月。

中山先生にお会いしたのも、ちょうどその時でした。

展示会への出展を勧めて下さり、

何より、「オリジナリティを追求していきたい!」と願っていた私(みやび)に、

その思いを叶えられる「環境 = FLORA ROOM」があること、

とても熱心にお話下さいました。

「この先生から学びたい!」

ただその思いに私(みやび)は「FLORA ROOM」を選び、

今、中山先生より直接ご教示いただいています。

レッスンは毎回「驚き」の連続。

技術はもちろんのこと

先生の発想力、クリエイティブな才能に

いつも私(みやび)は、ただただ感動しっぱなしです(笑)

■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第123時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました



【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
>>詳細プロフィール 続きはこちら

みやび美歩 プロフィール




コメント


認証コード2560

コメントは管理者の承認後に表示されます。