テーマは同じでも、、異なる景色が鑑賞の醍醐味!?

こんにちは、みやび美歩です。

■「額画(GAKUE)展」にお越しいただいた、友人のOさん。(男性)

フェイスブックでご感想を認(したた)めて下さっていました。

遅ればせながらのご紹介です。(Oさん承諾済みにて)

Oさん、 本当にありがとうございます!



【花と緑】

私は時折、美術館に絵画を見に行ったりしますが、

今回はとあるご縁により

お花で描かれた絵画という「額画(がくえ)」を鑑賞させて頂く機会がありました。


みやびさんはじめ、数名の方々が

同じ、とある名画「〇〇」をテーマにした作品を出品されていたのですが、

なるほど、このように展示するから「〇〇」をテーマに選んだのかも、

同じテーマでも微妙に違う、

そこを比べながら楽しむのが「〇〇」のある種王道的な鑑賞の仕方かも・・・!

と刺激を受け非常に楽しかったです。


私はお花に関しては全くと言っていいほど

教養がありませんが(汗)

お花を使うことで、普通の絵画よりも必然的に立体感が増した「額画」は、

これから新しいジャンルとして広がっていくのかもしれません。


また、

この展示会は大阪のリーガロイヤルホテルで行われているので、

ついでに、以前から行ってみたかった

このホテルのメインラウンジにも行ってきました。


ホテル業界は、最近では外資系がもてはやされたり、

日系のホテルでは東京のホテルオークラが歴史ある本館を解体、現在建て替えしており議論を呼びましたが、

このメインラウンジは昭和の温かさを保ちながら、古臭さを感じさせない

貴重な空間だと感じます。

みやびさん、今回の展示会をご紹介頂き、ありがとうございました!



■Oさんがご感想をご披露下さった(頃という)のは、まだ展示期間中。。

存分にご配慮いただき、

モネの「睡蓮」を「〇〇」と表現(あらわ)して下さいました。

今回、私(みやび)はこの額画展に「一般参加」として出展したのですが、

一般参加者の「課題(テーマ)」が「クロード・モネ」の「睡蓮」だったのです。

改めまして、、Oさん、ありがとうございました!!


■何より心打たれたのは、

「同じテーマでも微妙に違う、

そこを比べながら楽しむのが{○○」のある種王道的な鑑賞の仕方かも・・・!

と刺激を受け非常に楽しかったです。」

との件(くだり)。

思わず「そう!そう!」と膝を叩きたくなるほどで、、(笑)

■制作においては、

皆がそれぞれのテーマを掲げ、

たとえ同じ花資材を使うとはいえ、各花資材には個性(花のつき方、咲き加減、花の顔の向き、色の濃さ等々)があり、

その個性を用いて(それぞれが)描いているのですから、

当然ながら、完成した「景色」には違いが出てきます。



(出展)作品は出展者各々、主催である「アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)」の

中山先生より直接ご指導いただき仕上げており、展示会場に同じものは二つとありませんでした。

■つまり、、

展示会当日まで、全ての作品の出来をご存知だったのは、中山先生、ただお一人だったわけです。

ですから、

会場に初めて足を踏み入れる時の緊張感と期待感は半端なく、

大小様々な他の(方々の)作品が気になりつつもまず私(みやび)の足は、自然と我が作品へと向いておりました。


■「 京都府  みやび美歩 」

やっと、たどり着いた我が「睡蓮」。

格式ある展示会場の、しかも一段とライトアップされた一角に配置されていたそれは、

(本当に良い場所に展示いただいておりました。)

制作過程で私(みやび)が見ていた(描いた)景色でありながら、

角度によっては全く「別物!」とでも言いたくなるような、、

(手前味噌ではありますが、)堂々とした風貌で異彩を放っておりました。


テーマは同じでも、、異なる景色が鑑賞の醍醐味!?


これは、

(我が作品を通して)改めて、

「場」や「環境」によっても見(魅)え方に違いがあることを実感(体感)する、とても良い機会となりました。(今後の作品制作に活かして参ります!)

しかし、、確実に作品の格は引き上げられていましたね(笑)


■また、

「お花を使うことで、普通の絵画よりも必然的に立体感が増した「額画」は、

これから新しいジャンルとして広がっていくのかもしれません。」

Oさんのお言葉は、

今後の活動への「励み」になるとともに、次回出展への「後押し」となりました。


■「今秋、銀座会場には私(みやび)のオリジナルの作品が並ぶやもしれません(!?)

  ぜひ、期待してお待ちいただけますととても嬉しいです!」

と、公言して自らに発破をかけておきます(笑)



■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第113時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました





【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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