ついに解禁!・・描いたは「モネの睡蓮」

■花やリボン、パワーストーンを絵の具に見立て、

額の中に「絵を描く」ようにして完成させたは、クロード・モネの名画「睡蓮」。


ついに解禁!・・描いたは「モネの睡蓮」

この「アートな壁面作品」は5月21日から26日までの6日間、

水都大阪・中之島にある「リーガロイヤルギャラリー(リーガロイヤルホテル大阪1F)」の一角を彩っておりました。


■とても雰囲気のある立派な空間(ギャラリー)にあっては、

花々の繊細な色のグラデーションがそれぞれの個性を際立たせ、また、作品の格を一段と上げてくれているようでもありました。


アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)主催

「フローラルーム(FLOORA ROOM)額画(GAKUE)展 2019 In Osaka 」

好評のうちに終了いたしました。


■ご来場下さいました皆さまには、心より感謝申し上げます。

また、種々お気にかけて下さいました皆さま、、ありがとうございました。

反省点はいろいろございますが、また次回に生かすことにいたします。

次回は 今秋「銀座」を予定しています。どうぞよろしくお願いいたします!


■最後に、、

今回「モネの睡蓮」を花で描くにあたって、ほんの少し学んだことを。。

(既にご存知の方もいらっしゃると思いますが・・)




画家のみならず、多くの人々を魅了し刺激し続けるモネ。

モネが、現在パリのオランジュリー美術館の壁面を飾っている睡蓮の大作に取りかかったのは、ちょうど100年ほど前と言われます。



この睡蓮壁面は、モネが没した翌年の1927年に公開されるのですが、

当時、人々の反応は今では考えられないほど冷淡なものだったそうです。



それから20年余、あまりに時代に先んじていたモネの斬新な絵画表現は次第に理解者を増やし、

今では「現代美術の出発点」という位置付けに。。



戦後アメリカの抽象表現主義の作家たちはいうに及ばず、

21世紀を生きる作たちにとっても、モネは尽きることのない「創造の泉」として生き続けています。




時代を超え、あらゆる人々を魅了し続けるモネの絵画。

「まさか、モネの睡蓮を花で表現出来るとは!!」

このような貴重な機会をいただけたことに、ただただ感謝の思いでいっぱいです。

これからは、「銀座」出展に向けまた走り続けたいと思います(笑)



■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第112時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました





【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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