オイルにベストマッチング!ハーバリウムのオススメ花材「5選」
こんにちは、みやび美歩です。
■ 「ドライフラワー」や「プリザーブドフラワー(※1)」、
あるいは「アーティフィシャルフラワー(※2)」など加工したお花やグリーンは、
そのまま飾ってももちろん綺麗ですが、
花材自体は長期間楽しめる素材ではあるものの、
花びらが落ちてしまったり、
埃を気にしたりと、取扱いには少なからず注意が必要です。
また、花瓶であれ、アレンジメントの(花)器であれ、
飾るには、ある程度の「スペース」が必要になります。
(※1)特殊液に沈めて水分を抜くことで
長期保存できるようにしたフラワー(グリーン)
(※2)上質な造花
■しかし、
ひとたびボトルの中に入れ、オイルを注ぎ浸すと、、、
それら加工したお花やグリーンは、
- まるで生花のようなみずみずしさを放ち、
- ボトルの中でフワフワ浮きながら、
- 光に反射しひときわ明るく発色して、キラキラと美しく輝きます。
■その姿は、
まさに「新しいタイプのお花(グリーン)アイテム」と言えるのですが、
なによりボトルに入っているので
インテリアとしても取り入れ易く、水やり不要、お手入れ不要。
特段、場所を選ぶことなく手軽に飾っておくことができ、
これもまた、人気の理由になっています。
■、、、もうお分かりですね!?
その名は、「ハーバリウム(HERBARIUM)」。
ハーバリウムは、
「植物標本」という意味の、
全く新しいタイプの「お花(グリーン)の観賞方法」 のひとつです。
■光に反射し輝く姿はもちろんのこと、
光の当たり方次第で雰囲気が変わるのも、その魅力となっています。
窓際に置いたハーバリウムが朝日に照らされる姿、
昼間に太陽が降り注ぐ様子、
夜にはライトアップされ映し出される、また別の顔。
1本のハーバリウムが1日の中で
「さまざまな美しさ」を見(魅)せてくれます。
■ところで、
そんなハーバリウムを制作する際に、
私(みやび)がオススメ!したい「5つの花材」があります!
それら花材は、
「ハーバリウム専用オイルと相性が良い」お花やグリーン。
以下、ランキングにしてみました!
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【オイルにベストマッチング!ハーバリウムのオススメ!花材「5選」】
<第1位:アジサイ>
カラーバリエーションが豊富で、
他の花材と組み合わせ、その「スキ間」に入れても綺麗です。
グラデーションを楽しんだり、アレンジの補佐役としても活躍してくれます。
ちなみに、アジサイを使ったハーバリウムはこんな感じになります。
↓ ↓ ↓
<第2位:カスミソウ>
定番の人気の花材でそれだけでも綺麗ですが、
よくしなる柔らかな素材なので、材料のスキ間に入れやすいのが特徴です。
繊細で小さな花が細い茎にたくさん付いており、
花材が互いに引っかかりやすく、空間を作りやすいため幅広いアレンジに使えます。
<第3位:シルバーデイジー>
花びらの光沢が華やかに見え、カラーバリエーションが豊富です。
アレンジのテーマや好みに合わせ、カットして使うのが良いでしょう。
円柱ボトルであれば花が横に大きく見え、華々しい雰囲気を作ることが出来ます。
<第4位:ポアプランツ>
ふっくらとしたフォルムを活かし、立体感のある演出に向いています。
オイルの中では浮きやすいため、他の花材と絡ませるとバランスよく安定します。
<第5位:ペッパーベリー>
カラーバリエーションが豊富で、
愛らしい小さな実はアクセントとして使いやすい花材です。
ただし、実が割れたり、落ちたりしやすいので優しく扱ってあげましょう。
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■いかがでしょうか?
ハーバリウムの魅力を、
より一層際立たせてくれるお花やグリーンたちです。
「作る」のみならず、
「購入する(飾る)」、「プレゼントする」際にも、
ぜひ、お役に立てますことを期待しております!
ハーバリウムの魅力については、
こちら(↓)のブログもご参考になさってみて下さい!
>「キモは「光の通り道」、ハーバリウムは花材と光のハーモニー!」
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第95時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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