より美しく!より長く!、、みやび流「切り花」を通年楽しむための必須ケア!

こんにちは、みやび美歩です。

■暦では初秋も

 まだまだ残暑厳しき毎日ですね、、、

 昨夏、私(みやび)は、



 【みやび流「切り花」の暑さ対策!】

 と題し、

 「お花(グリーン)をより美しい状態で、より長く楽しむ」方法を

 皆さまにお伝えさせていただきました。


>「みやび流「切り花」の暑さ対策!」


■おかげさまで、

 「参考になりました!」

 「実際やってみました。」

 「いつものお花を長く楽しむことが出来ました。」



 などの嬉しいお声もいただき反響も大きかったのですが、

 中には、

 「なぜ、そうするのが良いのか?」

 といったご質問を下さったお客さまもいらっしゃいました。



 (お問い合わせをいただきました皆さまには、心より御礼申し上げます。

  改めまして、、、本当にありがとうございました!)


■もちろん、

 ご質問にはそれぞれ(個別に)お答えいたしております。



 が、しかし、

 せっかく頂戴しました「大切なお声」です!

 ぜひ、他の皆さまにも知っていただきたく、

 内容にもプラス(反映)させていただきたいと考え、

 このたび、内容をバージョンアップ!!

 季節も夏に限らず、通年適用可能な内容とさせていただきました。


■ここに、

 【より美しく!より長く!、、

  みやび流「切り花」を通年楽しむための必須ケア!】をお届けいたします!


より美しく!より長く!、、みやび流「切り花」を通年楽しむための必須ケア!



【より美しく!より長く!、、みやび流「切り花」を通年楽しむための必須ケア!】


●花(グリーン)を飾る「花器」を清潔にします。

⇒せっかくお気に入りの花器にステキなお花を活けたとしても、花器が汚れていると水の中でバクテリアが増えてしまいます。

 花器を柔らかいスポンジと洗剤でしっかりと洗い、花器の中は清潔に保ちましょう!

 花器はガラス、プラスチック製が望ましく、ステンレス以外の金属製は化学反応を起こす可能性があります。


●花(グリーン)は、花ばさみを使って茎を斜めにカットします。

⇒バケツなどに綺麗な水を用意し、水の中で茎を斜めに切りましょう!

 茎を切ることで、切り口が空気に触れず、導管へと水が入る(花やグリーンが水を吸い上げる)面積が増え、花やグリーンのもちが良くなります。

 紙切り(用)ばさみでは(茎の)切り口がつぶれてしまいます。

 また、切れ味の悪いはさみでは導管がつぶれてしまうため、水切りの際にはよく切れる清潔な専用のはさみ(または、ナイフ)を使いましょう。


●水に浸かってしまう葉は取り除きます。

⇒花やグリーンの葉が水に浸かって腐敗すると、水の中のバクテリアが繁殖する原因となります。

 花器に花を活けた際に、水に浸かる部分に生えている葉は、思いきって、丁寧に取り除くようにしましょう!


●極端に暑い、または、寒い場所と風は避けて飾りましょう。

⇒直射日光やエアコンなどの風は切り花を乾燥させてしまうため、直接当たる場所に置くことは避けて下さい。

 また、果物等エチレンガスを発するものの近くも避けましょう。


●日々、愛情を注いであげましょう。


 ●花器の水は綺麗に保ちましょう!

 ⇒花器の水が汚れると、花はバクテリアを吸い上げてしまいます。

  水は出来るだけ毎日替え、花器は洗剤で洗いましょう。

  その際、茎のぬめりを洗い流し、茎を5~10mm切ってあげましょう。



  さらに、『切り花鮮度保持剤』をプラスしてあげると、、、

  栄養補給とともにバクテリアの繁殖を抑える効果がありますので、水替えの頻度を減らすことが出来るうえ、花の咲き姿、花保ちに格段の違いが表れます。

 (『切り花鮮度保持剤』はお花屋さんで購入出来ますが、切り花購入時に付けて下さるお花屋さんもありますよ。)



 ●傷んだ花や葉は取り除きましょう!

 ⇒朽ちていく様(さま)も花の持つ美しさのひとつですが、傷んだ花や葉は切り花の老化を促し、余分な負担をかけてしまいます。

 傷んだら取り除き、花の寿命を縮めてしまわないようにしましょう!




 以上、ご参考になりましたら大変嬉しく思います。

 この暑さもまだ続く気配、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます<m(__)m>

■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第91時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました




【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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