2018年を前に、、知っておきたい「松・竹・梅」!
■こんにちは、みやび美歩です。
早いもので今年も残すところ、あと数時間となりました。
2017年を締め括る本日の「メルマガ」では、
新しい年を迎えるにあたり、
ぜひ、「日本人」として知って(おいて)いただきたい、
お正月には欠かせない「植物」についてお届けします!
■その植物とは、、、、
もちろん「松・竹・梅」!
■実は、私(みやび)が小学生の頃、
「クリスマス」に次ぐ、冬休みの一大「イベント」と言えば、
父と一緒に作る「松竹梅の寄せ植え」でした(笑)
「我が家」の分のみならず、少なくとも3鉢は作っていましたね、、、
幼き頃は意味もよく分からないままに、
しかし、手作りの松竹梅の寄せ植えで、お正月気分を満喫していたのでしょう(!?)
■それはさておき、
日本のお正月の植物と言えば、やはり「松・竹・梅」です!
いずれも寒さに耐えるところから「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」と呼ばれ、
中国では昔から「松・竹・梅」が人々の生活に役立つことから
「松竹梅」を「一組」として取り上げていました。
日本でもこれを受け入れて、
「めでたいもの」として、お正月の飾りなどに使われ始めたようです。
■松は、、、
冬でも葉の色が変わらない常緑の松は「心変わりしないこと」の意味でも使われ、
神が降臨するための依代(よりしろ)とされています。
そのりりしい形のため「常磐」「千歳の齢」「延年」を表し、
詩歌や絵画でも「健康」と「長寿」の象徴とされています。
また、「まつ」を「待つ」という意味にとらえるなど、
古くから「縁起の良い木」とされています。
■竹は、、、
青々とまっすぐに伸び、成長が早いことなどから、
竹は「縁起の良い植物」とされています。
「純粋」「節操」「素直」「成長」を示し、
松竹梅の寄せ植えでは主に笹を使い、脇役になります。
■梅は、、、
冬の寒さにもめげずに美しく咲き、
花や実をたくさんつける梅は、「高潔」「繁栄」「繁殖」を意味します。
花の香りを利用したり、
果実を食用や薬用として用いたり、
何かしら、昔から「人々の生活に関わりのある木」とされています。
■この一年を振り返ってみると、
その時その時に出合った花やグリーン(植物)が、
季節を感じさせてくれたり、
ある思いに至らせてくれたり、
はたまた、何かしらメッセージを届けてくれたり、、、
そんなことがたくさんありました。
■改めて、
自然の恩恵を受け、
また、多くの方々のおかげで今の私(みやび)があること、
生かされていることに感謝しかありません。
■誰かに花贈りをする時、
そこには必ず伝えたい「気持ち」があります。
1月から始めたメルマガ配信もそんな思い(気持ち)を言葉に、
不定期ながらも1年間、皆さまのもとへお届けすることが出来ました。
■2017年は
(メルマガ読者の)皆さまとの素敵なご縁をいただき、
とても充実した幸せな1年となりました。本当にありがとうございました!
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします!!
■2018年が皆さまにとって、幸多き1年となりますように、、、
最後に・・・
2018年1月も、フリースタイルレッスンを開催します。
2018年は、作品作りにチャレンジしてみたい!という方は、是非こちらのスケジュールもご確認くださいませ。
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第59時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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