リースにまつわるエトセトラ!
■大自然の恵みを大切にする北欧の人たちの暮らしは、穏やかでゆったりとしています。
■まもなく迎える「クリスマス」も、
家には赤やゴールド、グリーンの飾り付け、
壁にはファブリックやキルト、
窓辺にはキャンドルやリースを飾ったりと、
少しづつ、家の中の雰囲気を変えていきます。
■とりわけ、
サンタクロースが住むフィンランドでは、11月に入るとクリスマスの準備を始め、
ゆっくり時間をかけてクリスマスまでの日々を楽しんでいます。
そして、当日は家族で粛々とクリスマスをお祝いします。
■そんなクリスマスのお祝いに、
欠かせないのが「クリスマスリース」ではないでしょうか!?
近年、スワッグ(※1)やガーランド(※2)を目にする機会も多くなってきましたが、
やはり、クリスマスと言えば「(クリスマス)リース」のイメージが強いように感じます。
リースは、
「クリスマスに欠かせない定番のアイテム」、、、と言っても良いかもしれません!
■リースの始めも終わりも無い形は、 「 永遠の幸福 」 を意味します。
また、
「赤」は「寛大な愛」、
「白」は「純潔」、
「緑」は「永遠の命」の象徴とされています。
■そして、
残念なことにあまり知られていないのが、「玄関のドアにリースを飾る理由(ワケ)!
、、、
■とても心温まる、ちょっと素敵な理由があるのです。
きっとあなたも、
今年のクリスマスを機に、
「玄関のドア」に「リース」を飾ってみたくなるはずです(!?)
■~「玄関のドア」に「リース」を飾る理由(ワケ)~
?一つは、
ドアにリースを飾ることにより、
「訪れる人を幸せな気持ちにしたい・・・」と願います!
?もう一つは、
そのドアから出掛けていく家族(愛する人)が、
「無事に戻ってきますように・・・」と祈ります!
■だから、
「玄関のドアにリースを飾るのです」!!
いかがでしたか?
皆さまの、
それぞれの「クリスマス・スタイリング」にご参考になれば幸いです。
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(※1)スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」の意味です。
(※2)「ガーランド」とは、「花冠」「花輪」という意味ですが、
そこから転じて、「ドアや窓辺を装飾するために、花や木の実を繋げて縄状にしたもの」を指すようになりました。
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そんな、クリスマスに関わるグッズも作ることができるフリースタイルレッスンを定期的に行なっております。
12月9日(土)、
12月17日(日)、
12月23日(土・祝)、
に京都市内で実施しますので、
ご興味がある方は、こちらもご覧ください。
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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