遂に完成!みやびプレゼンツ 「プリザのトリセツ」

好奇心旺盛で、考えるより身体が先に動くタイプであった私(みやび)は、

幼少期は、特に大きな病気をした記憶はありませんが、
ケガは日常茶飯事、ケガが理由で手術を受けたことは幾度かありました。

特に母は、女の子でもあったため、その後(将来)を人一倍心配していたようです(笑)

そんな性格ですから、

例えば
「電気製品」を購入しても「取扱説明書」を読む前に、まずは触ってみる、、、
ある程度は読みますが、これまた面倒臭がりな性格が起因してあれこれやらかしてしまう、、、

などということは、恥ずかしながら今でも度々あるのです(滝汗)

しかし、

このたび、そんな私(みやび)が、

現在こだわりを持って取り扱っている「プリザーブドフラワー」について、
「プリザーブドフラワーの取扱説明書(トリセツ)」を完成するに至りました。

好奇心旺盛な私(みやび)が、

自らの意思により実験してみたことや、

あるいは、自らの意思に依らず、
思わず体験することとなった(悲惨な経験をも含めた)さまざまな検証結果を通して、

皆さまにお取扱いいただく上での、種々「ご注意点」をまとめてみました。

既にご存知の方も多いかと思われますが、

私(みやび)の実体験に基づいた貴重な(!?)「トリセツ」、、、どうぞご覧下さいませ!



「『プリザーブドフラワー』とは何ぞや!?」から始まり、

「プリザーブドフラワーのお取扱い」について綴っております。

画像の説明


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プリザーブドフラワーとは、
1990年代にフランスで開発された、生花とも造花とも違う全く新しいカテゴリーのお花です。

生のお花を特殊な技術で加工し(生花を特殊液の中に沈めて水分を抜きます。)、
フレッシなままの柔らかな風合い、美しい色合いを長く楽しむことが出来るように作られています。

水やりの必要が無く、 保存環境が良ければ長期に形を維持することも可能で、
その分(生花に比べ)販売価格は高くなっています。

生花と見間違うほど、瑞々しい質感と柔らかさがありますが
生花よりも破損しやすく湿気に弱いので、保存には注意が必要です。

他にも、
強い紫外線が当たると少しずつ退色したり、色が濃い花は色移りする点に注意して下さい。

半永久的に「枯れない花」とされています。

時々、「プリザードフラワー」とか「ブリザートフラワー」と仰る方がいらっしゃいますが、

「プリザーブドフラワー」が正解です。

「 Preserved flowers 」という言葉から、日本ではプリザーブドフラワーという言葉が一般的になったようですが、

「プリザーブド・・」は日本人にとって言いづらかったようで、

一時的に「プリザードフラワー」という間違った呼称が広まったようです。

(「プリザーブ(preserve)」は英語で保存するの意味。)


~プリザーブドフラワーのお取扱いについて~

■プリザーブドフラワーは非常にデリケートですので、直接手で触れないでください。ホコリ等は柔らかい筆等でやさしく払ってあげてください。

■水をあげる必要はありません。水をかけると色落ちの原因となりますので、絶対に水をかけないでください。

■可燃性のため、火気厳禁です。

■直射日光のあたる場所や、湿気の多い場所は避けてください。褐色や傷みの原因になります。特に多湿な状態では、花びらが半透明になることがごさいますが、湿度が下がると元に戻ります。

■高温多湿の所では植物から染料がにじみ出る場合があります。人体に無害ですが、壁や床、布(カーテン等)、衣類等につかないようにご注意ください。

■プリザーブド溶液は親油性のため、油性塗料やニス、プラスチック等と直接触れないようにしてください。お花が貼り付いたり、色染み等の原因となります。

■アレンジにはワイヤーを使用している場合がございます。お子様やペットが触れたり、口に入れないよう十分ご注意ください。


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ご覧いただきました内容は、こちらにも記載しております。

それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第31時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。





【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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みやび美歩 プロフィール




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