2017.02.05
カテゴリ：お客様の声
一 (ひと) つの答えは出さない！
本日は、
まず、お客さまから頂戴した「ご感想」をご紹介させていただきます。
１月のレッスンは、かねてよりご要望の多かった 『ボックスフラワー (アレンジメント) 』
～個性豊かでカラフルな 『ボックス』が勢揃いしました。
皆さん、色選びには少し悩まれたようで、、、
＜青木さま (女性)＞
初めてで分からないことだらけの私に丁寧に教えて下さり、
ありがとうございました。
どんどん夢中になれて、とても楽しかったです。
作ったものを早速お部屋に飾って楽しんでいます♪
｢お花って楽しいなぁ・・｣ と感じました。
こんなに楽しくお花をさせてもらい、本当に感謝しています。
みやびさんとの出会いがあり、私もお花を飾る女性になれたなぁとしみじみ思いますね(笑)
ぜひとも、また他のアレンジメントも教えてください？
これからもどうぞよろしくお願いします。
＜Ａさま (女性)＞
今日もありがとうございました。
自分でもイメージ通りの作品が出来たし、
家族にも 「上達してきたんじゃない？」って言われましたよ。自己流で自己満足ですけどね。
毎回、夢中になれて楽しい時間を過ごさせてもらってます。
またお時間が合う時は参加しますので、ヨロシクお願いします。
クリスマスリース、可愛くてまだ玄関に飾っています(笑) ｣
＜匿名希望さま (女性)＞
今日は楽しい時間をありがとうございました。
初めてフラワーアレンジをして、バランスよく配置することが難しかったけれど、楽しかったです。
アドバイスをたくさん頂いて、満足いく作品ができて良かったです♪
また、よろしくお願いします。
青木さま、
Ａさま、
匿名希望さま、
このたびはご参加下さり、ご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
楽しんでいただけたようで大変嬉しく、そしてありがたく読ませていただきました。
頂戴しました大切な「ご感想」は、今後のレッスンにさらに生かして参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました！！
レッスンでは時々
｢難しい・・(>_<) ｣ としばらく悩み続けられる方がいらっしゃいます。
そのような時、私 (みやび) は
｢では、このようにされるのはいかがですか？
あるいは、こんなふうにされてみても、、、？｣
と、決して「一 (ひと) つの答えは出さない」と決めています。
私 (みやび) のレッスンにおける ｢ルール｣、
カッコ良く言えば、講師としての ｢スタイル｣ といったところでしょうか！
お客さまご自身で考え決めることにより、
｢お客さまご自身の思いを表現できる｣ と考えています。
花にも人と同じようにそれぞれ ｢顔｣ があり、一輪一輪咲き方が違います。
サンプルを真似て作ってみても、当然全く同じもの (作品) は出来ません。
すぐ答えを出してしまうと、考えることがありません。
全く分からなくても、
幾つか選択肢があればその中から選び出す (自分自身で決める) 機会は作れるはずで、
それにより、お客さまからは新たな質問や疑問が出てきたり、選び出すヒントをまた示したり出来るわけです。
｢お客さまのカラー (色) を出していただきたい｣
あるいは、
｢サンプルを真似ていただいても良いので、ほんの少しでもお客さまのカラー (色) を足していただきたい｣
そんなふうに考えているのです。
すぐに答えを出せば、その瞬間はお客さまに喜んでいただけるかもしれません。
悩んでおられる姿を見るのは、時に辛いものです。
しかし、
きっと作品に対する想いや愛着は、それ以上に沸いてこない、、、
イメージを描き、あるいは誰かを想い考えるからこそ、
少なからず苦労をして作りあげるからこそ、完成後の充実感や達成感が味わえるというものです。
それは、私 (みやび) 自身の経験からも断言出来ます！！
だからこそ、
｢一 (ひと) つの答えは出さない！｣ と決め、
｢一 (ひと) つの答えは出さない！｣ と私 (みやび) 自身に課してもいるのです。
｢自分で考えること｣～
日々の暮らしにおいては ｢あたりまえ｣ のことと思われていますが、
案外、子供だけでなく大人にまでもその機会を簡単に奪ってしまっていること、ないでしょうか？
「自分で考えること」～
時に苦しくもあり、しかし、「大切なこと」であると私（みやび）は考えます。
｢一 (ひと) つの答えは出さない！｣
これは私 (みやび）自身が考えた「答え」であり、
「フラワー・コミュニケーション」における私（みやび）の「あり方」です。
それでは、
【 花楽（かがく）の時間 ～第６時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
（アーティフィシャルフラワーデザイナー協会（AFDA）認定デザイナー）
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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