「動く美術館」と称される「山鉾の巡行」、今年は中止となりましたが・・・

「 コンコンチキチン 」の祇園囃子( ばやし )が響き、京都の夏を彩る祇園祭🏮

「 動く美術館 」とも称される豪華なタペストリーで飾った山鉾の巡行は、今年は新型コロナウイルスの拡散防止策として、残念ながら中止となりました😭

例年数十万人の見物客でにぎわう宵山( 一昨晩 )も、お囃子もなく、八坂神社の神輿も渡御しない…

京都は静かな夏を迎えています🎐

実に、山鉾巡行は58年ぶり、神輿渡御は74年ぶりの中止なのだそう💦

祇園祭は、平安時代の9世紀に天変地異や疫病の退散を祈った御霊会が起源と言われています。

14世紀に入ってからは山と鉾が登場❗財力を蓄えた京都の町衆たちは競い合うように山と鉾を豪華に飾るようになり、現在に至っています💭
中止の歴史は、古くは「 応仁の乱 」🌀

「 大平洋戦争 」の影響で、1943年から1946年には山鉾が姿を見せることはなく、神輿渡御も1944年から1946年の間は中止❗
四条通の地下に鉄道を通す工事が行われた1962年には、神輿渡御は行われたものの山鉾巡行は無かったようです…

主要行事は中止となりましたが、
八坂神社は7月17日から24日は京都市下京区四条通寺町の御旅所に、神輿に代えて榊( さかき )を設置し神様の依り代とします⛩️

また、34の山鉾町は各町内で規模や内容を変更し「 吉符入り 」などの神事は行われた( る )ようです✨✨


さて、画像は…
( 動く美術館…ではないけれど💦)
「 動きのあるインテリアフラワーアート 」✿

「動く美術館」と称される「山鉾の巡行」、今年は中止となりましたが・・・

上から眺めると
フラワーシャワーのよう…

流れる滝の中に
お花が溢れている… そんなイメージでしょうか(笑)

日々の暮らしの中にお花があると、
それだけで日常が少し豊かに感じられるものです🌼

季節を問わず、空間をも選ぶことのない「 アーティフィシャルフラワー( 上質の造花 ) 」は、人の手で生み出し、( 人々の )生活空間の中に咲くお花として、日々の暮らしに彩りを添えてくれます💛




【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
>>詳細プロフィール 続きはこちら

みやび美歩 プロフィール




コメント


認証コード3671

コメントは管理者の承認後に表示されます。