「学び」は現場で!
■過日、レッスン(受講)終わりに
アーティフィシャルフラワーデザイナー(AFDA)協会・
主宰の中山亜希子先生に同行させていただき、
先生が2015年にディスプレイを担当された、
某大手不動産会社さまの展示会場へ行って参りました。
■作品全て、
一つ一つに素敵なストーリーが組み込まれており、、
それは先生の想いであったり、実際に見られた夢までも。
''先生より作品をご説明いただく中で私(みやび)が勝手に名付けた(汗)
「 The interior floral Object
(インテリアフローラルオブジェ)」
■それらはモデルルームにある
幾つものお部屋や家具、畳に床の間、ウォッシュルームと見事に調和し、
住空間を華やかに彩っておりました。
とはいえ、しっかり「個性」も際立つているのです。
個性的でもあるけれど…
調和しているからこそ
お部屋や家具、畳に床の間、ウォッシュルームはより洗練された印象に。
■さらには、
(モデルルーム内の)窓から見える外の景色をも計算し尽くした(かのごとく…)
配色には、ただただ感銘を受けました。
「こんなお家に住めたら、ココには〇〇を置いて・・」
「こんなお部屋で過ごせたら、時には□□の音楽をかけて・・」
短い時間の中でた~っぷりと妄想も(笑)
■さまざまな角度から撮影もさせていただき、
その写真一枚一枚は、
今でも臨場感を伴って
展示会場での楽しく充実した「時間」と
圧巻!とも言える「空間」を思い起こさせてくれます。
■また、
オブジェの存在感に圧倒されつつもそれ以上に驚いたのは、
「オブジェ自体の形(形状)が崩れていない」こと。
加えて、
「オブジェに使っておられる
花や植物が色褪せることなく発色が美しかった」ことでした。
■完成度を大きく左右する花資材。
とりわけ「色味」にはこだわりを持ち選別されておられる
中山先生ならではのオブジェを目の当たりにし、
改めて、
選別する目、選別出来る目を持つことの大切さ、
「目利き(力)」の重要性を実感しました。
■選ぶ花資材によっては
こんなにも長く(4年以上が経過しても…)
制作当初の美しい状態を鑑賞することが出来るのです。
ディスプレイ(の仕方)を学べたことも、展示会場へ足を運んだからこそ。
現場ならではの学びでした。
残念ながら、ご案内いただいた後にオブジェは引き上げを。
数あるオブジェのうち一部はAFDA協会・本校のエントランスでご覧いただけます。
■このたびの貴重な体験は、必ずや次回の額画展に活かします!
中山先生、内藤さまご夫妻、
先日はありがとうございました。
とても贅沢な時間をご一緒させていただき心より感謝申し上げます!
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第127時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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