人は「自分の人生を描く画家」であれ!
■「自分の人生ですから!」
ふと耳に入ってきたその言葉に、思わずテレビに釘付けになりました。
(そのテレビ画面に)映っていたのは、
つい先日、プロ野球界を引退された上原浩治(うえはらこうじ)投手。
「自分の人生ですから!」とは、
とある(テレビ番組の)司会者との対談中に発せられた「生の声」でした。
■「人は皆、人生の主人公である」と言われます。
そして、人生の主人公である私たちは自分の人生を自分で創ることができ、
「未来」という真っ白い「キャンバス」に絵を描いて、
ただひたすらに、そこに向かって突き進んでいく「生きもの」でもある。
と言って良いのではないでしょうか!?
■とはいえ、
自分の生まれ(俗に言う、DNA)や家族状況、受けてきた教育やその時々の環境など、、
それらによって
「(自分の)人生は決まってしまっているんだ」と考え、あれやこれやを諦め、
また、声に出すことすら押し留めてきた、という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
■もちろん、過去や環境の影響はゼロではないでしょう!
しかし、振り返ってみれば必ずしもそうではなく、私たちにはいつも何かしら「選択肢」があったはず。。
親に反対されても、誰が何と言おうと自分の意思を貫き、全てを自分の判断(決断)で決めたこともあるはずです。
さらに言うなれば、
たとえ親や友人、その他誰かの言うことに従った時でも、従うことを「決めた」のは自分自身であったはず。
(もちろん、幼少期の自分で判断できない頃は別として。)
■かつて母に言われ、ドキッと、ズキッと、グサッと心に刺さった言葉があります。
それは、私(みやび)にとって、ある重大な決断を下すときに。。
「あなたの人生、あなたが自分で決めなさい!
後々、お母さんが言ったから、、とか、お母さんのせいだ、、なんて言われても、
お母さんは責任なんて取れないし、
もしくは(あなたが)後悔したその時にこの世にいないかもしれない。
自分の人生なんだから、自分で決めなさい!」と。
(ここで決断の内容、詳細は伏せておきますが、)
当時は、「なんて冷たい親なの!」などと思ったものですが、
しかし、結果、「自分で決めて」良かったと思っています。(母に感謝ですね、汗)
■「自分の人生ですから!」
こう語られた上原浩治さんは自信に満ち溢れ、
ご自身の人生に責任を持ち、誇りを持って生きておられる、と感じました。
そのようなことに思いを馳せたとき、、
これからはもっと意識的に選択し、(自分が)持っているものを活用して自分の人生を生きていく、
そんな「主人公」になっていかないとな、、なんて思った次第。
■自分を取り巻く全ての「判断(決断)」が、私たちの人生をつくってきました。
今この瞬間も、私たちには(自身が)気づいている以上に多くの選択肢があり、
もちろん、どれを選ぶかは自分自身に委ねられています。
そして、私たちが選択し実行したこと全てが、
私たちの未来に影響を与え、私たちの未来を形作っていくのでしょう!
■たった一つの選択が人生をガラッと変えてしまうこともあれば、
思わぬところで、周囲との関係性に変化が見受けられることも、ままあります。
天命とか運命とか、、難しい話は私(みやび)には分かりませんが、
私たちは自分の意思で(物事を)選択することができ、
その選択が、(私たちの)未来に何らかの影響を与え続けることに間違いはありません。
天命や運命は受け入れざるを得ないとしても、「選択は出来る」のです。
■インスタグラムをきっかけに、
花で 「○○(画家の名前)の ○○(名画の名)」を描いた私(みやび)は、
この数ヵ月もの間、迷い悩みつつも、いくつもの選択(決断)をして参りました。
それはあたかも、
花装飾家としての「未来」という真っ白のキャンバスに、次々と新たな絵を描いていくかのように。。
■既に「未来」というキャンバスにさまざまな絵を描きつつある「あなた」も、
これから明確に描いていこうとされている「あなた」も、
全てはあなたの勇気ある判断(決断)から始まります。
そう!! 私たちは、「自分の人生を描く画家」なのでしょう!(?)
どんどん新しい絵を描き、
人生における「絶妙なグラデーション」を楽しみ歩んでいけば良いのではないでしょうか!?
■現在、出展中の額画展には連日多くのお客さまがご来場くださっています。
会場である「リーガロイヤルホテル大阪」さまからは、
「お客さまより『ギャラリーの格が上がる!』とのお声をたくさんいただいている!!」
と伺いました。
私(みやび)の作品はともあれ(汗)
額の中に絵を描くようにして完成させた「アートな壁面作品」は、
特に、初めてご覧になられる方々には「衝撃!!」のようです(笑)
あと、数時間となりましたが、
私(みやび)自身、心豊かな時間と空間を最後まで楽しみたいと思います。
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第111時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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