1日を長くする魔法、、知りたくないですか?
■歳を重ねるほどに人は、同じ年月を過ごしたとしても、
一昨年より昨年、昨年より今年と、同じ時間の経過も「早い!」と感じるようです。
実際、私(みやび)もそのように感じることはありますし、
あなたも、同様に感じておられるのではないでしょうか?
■「ジャネーの法則」を聞いたことがあるでしょうか?
「ジャネーの法則」とは19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者、ピエール・ジャネの著書において紹介された法則で、
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したものと言われています。
■簡単に言えば、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比する(年齢に反比例する)というもの。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。
よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになります。
(物理的な法則ではありませんが、確かに思い当たる節はあるのではないでしょうか?)
■また、脳神経科学者のデイヴィッド・イーグルマンによると、
脳は新しい情報をたくさん受け取ると、脳が処理し終えるまでに少し時間を必要とし、この処理に時間がかかるほど、時が長くなったように感じるものなのだそうです。
つまり、以前にも処理したことがある情報であれば、脳はその処理を経験しているので一生懸命に働く必要がなくなり、時間が早く流れるというわけで、
人生における経験が増えれば増えるほど、当然、脳の処理速度も上がるということになります。
■しかし、理屈は分かったけれど、
とにもかくにも、「1日を長く充実させたい!」とお考えのあなたには、、、
ぜひ、私(みやび)から、
イーグルマンによる「簡単に実生活で実践できる方法」をお伝えしたいと思います。
その名も「1日を長くする魔法(←これは私が勝手に名付けました汗)」を!!
■1日を長くする魔法・・・
その1.「新しいことを学び続ける!」
新しいことを学べば、当然のことながら脳に新しい情報を与えることができます。
これは勉学や仕事関係の学びだけでなく、趣味の分野でも新しい活動にチャレンジしたり、新しいスキルを身に付けるためにする学びも含まれます。
その2.「行ったことのない場所を訪ねる!」
国内、海外旅行はもちろん、カフェやレストランを開拓して、そこで仕事をしたり、まだ行ったことのない友人の家を訪ねたりするのも良いでしょう。
その3.「新しい人に会う!」
新しい人との出会いは、脳にとってとても良いトレーニングになります。
初めて会う人とのやりとりでは、相手の表情、声のトーン、ボディランゲージ、話す内容やその反応といった、多くの新しい情報を処理し理解しなければなりません。
その4.「新しい活動にチャレンジする!」
新しいことをする時、脳は研ぎ澄まされた状態になります。
細かい情報をとらえ処理するシーンが多いため、時間の感覚が格段に長く感じられます。
その5.「自発的になる!」
「驚き」も効果的な手段です。
自発的に新しい経験をして、自分の脳を良い意味で驚かせてみましょう。
さて、いかがでしたか??
「1日を長くする魔法」、あなたも使ってみたくなりましたね?(笑)
■ところで、初めてレッスンにお越し下さったWさま(女性)は、
フェイスブックで次のような「ご感想」を披露されていました。
初めてフラワーアレンジメントを体験しました。
とても楽しく打ち込める時間でしたね。
やっているときは、フラワーアレンジメント以外何も考えなかったぐらい集中していました!
そして、完成したときは「達成感」でいっぱいで、はまりました笑
時間に追われることなく、作品造りにのめり込めるから好き!
そういう時間を大切にしたいです。
ぜひ、あなたも「そういう時間」を大切になさってみてはいかがでしょうか?
■五感を刺激するような非日常空間に身を置くと、
新しい発見や世界が垣間見え、眠っていた好奇心が呼び覚まされていく感覚になります。
新しいモノに出合い、新しい発見や視野が広がること。
ドキドキ や ワクワクといった心沸き立つ感覚は、
人生の何ものにも変えがたい経験や、
なにより心の成長を実感できる、そんな瞬間(時間)を引き寄せてくれるものです。
■さぁ、春は新しいことに挑戦したくなる季節です。
「レッスン情報」をチェックして、ぜひ、あなたの「新しい!」を始めてみませんか!?
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第109時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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