シーズン前に押さえておきたい「花」のこと ~その1~
■桜にチューリップ、アネモネにバラ、
スミレにヒヤシンス、、と春はたくさんのお花が咲き誇る季節です。
見ているだけで気分は華やかに、今にもお出かけしたくなりませんか?
これから、
あちこちで見られる(であろう)「お花見」の風景は、
まさに「春の風物詩」。
花粉症が気になりつつ私(みやび)も、
せっかくの「日本の四季の移り変わり」を思う存分楽しみたいと思っています。
■ところで、
そんなお花見シーズンを前に今一度、
「押さえておきたい花のこと」について、本日はお届けいたします!
中には「花よりだんご!」という方もいらっしゃる(笑)
とはいえ、そのような方ほど、
花を見ながら食事をするのは、
ただ食事をする時よりも会話が弾み、お腹だけでなく心もたっぷり満たされること、
よくご存知のはず(!?)
■ぜひ、今年は改めて「花の魅力」を話題に、
「お花見」本来の楽しみを、五感いっぱいにじっくり味わってみて下さい!
「花を観賞することの効果は、もう充分知っているよ!」
というあなたも、
復習を兼ね、この先読みすすめていただけますと嬉しいです。
楽しいイベントが多いこの季節に、少しでもあなたのお役にたてましたら幸いです!
■「花を観賞することは、実は『身体にとても良い』!」
◎まずは、
「じっくり花を見(観)る」ことを楽しみましょう!
視覚面では、「カラーセラピー」効果が期待できると言われています。
(※カラーセラピーとは「色彩療法」と訳され、「色の持つ性質や効果を利用して心身の状態を改善すること」とされています。)
基本的には自分が「きれいだなぁ」と感じた色を選びましょう!
色の好みは精神状態を反映し、その時「快適」と感じる色が最も自分の心を癒す色のようです。
- 「赤」 ⇒ 体温、血圧を上昇。食欲増進。
- 「ピンク」 ⇒ 若返り効果。幸福感を与える。
- 「黄」 ⇒ 元気、やる気を与える。
- 「緑」 ⇒ 眼精疲労の緩和。精神安定。
- 「紫」 ⇒ 鎮静作用。自然治癒力の向上。
- 「白」 ⇒ 精神安定
などです。
◎次に、
「花の香りをしっかり味わう」ことを楽しみましょう!
花に含まれる微量の芳香成分には、心身をリラックスさせる効果があると言われています。
これを応用したのが、「アロマテラピー」。
春の花の代表である桜には、食欲増進やぜんそくを押さえ、咳を止める効果があるそうです。
また、桜の木は汚染物質である二酸化炭素を吸収する作用があり、街路樹の中では大気洗浄能力が大きいと言われています。
■ぜひ、今年は改めて「花の魅力」を話題に、
「お花見」本来の楽しみを、五感いっぱいにじっくり味わってみて下さい!
楽しいイベントが多いこの季節に、少しでもあなたのお役にたてましたら幸いです!
■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第106時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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