日常+非日常=「Hygge」な世界とは!?

■思わず引き込まれる「花」と向き合う時間。

 それは、自らの「今」と向き合う(向き合える)時間なのではないでしょうか?

 、、、

 ふと、そんなことを思わせてくれた「フェイスブック」の1記事。

 久しぶりにレッスンにお越し下さった

 monica(モニカ)さんのご投稿を、以下にご紹介させていただきます。


■(ここから)↓
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 自分なりに楽しむ時間、

 アイディアやセンスを磨く時間を、作っています。

 思いを、形にすることは、とても好きです。

 まずは、フラワーアレンジメント

 みやび美歩先生から教わりました。

 「サマーリース」

 夏でもリースを飾る、

 リースは、丸いですよね♪

 始めも終わりもなく・・・

 永遠に幸せが回る♪と言う気持ちを込めて飾ります。

 今回、リースの作品を作るのが、

 初めてで私が思うよりも、丸い形にする事が少し工夫が必要でした。

 一つ一つ花の個性を出しながら

 バランスよく、製作です。

 お花の事だけを考えて、

 とても集中できた時間を過ごす事ができて幸せでした!

 家の玄関に早速飾って、

 お客様にも、小さな幸せが届きますようにっ♪

 次回も、楽しみにしています。

 想いを形に♪

 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=742759632781153&id=100011413688205

 < monicaさま(女性) >



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 (ここまで)↑


グリーン インテリア リース フラワーデザイン京都


■monicaさま、

 レッスンにお越し下さり、

 また、ストレートに思いが伝わってくる、心温まるご感想をありがとうございました!

 昨年モデルの「サマーリース」、

 ご予約下さったのは、昨年の7月でしたね。

 このたび、ようやくレッスンの運びとなり1年越しの「思い」を形にして下さいましたこと、

 私(みやび)も大変嬉しく、また、心より感謝申し上げます。

 何より、

 「お花の事だけを考えて、

  とても集中できた時間を過ごす事ができて幸せでした!」

 とは、

 思わず引き込まれた「花」と向き合う時間が、

 monicaさまにとってこの上なく心満たされ、

 かつ充実した日々を送られていることの「証明」であるかのように感じました。

 「自分なりに楽しむ時間を作る」、

 「思いを形にすることが好き」は、まさしくmonicaさまの「今」。

 存分にご自身と向き合っていただけたのではないでしょうか?!

 と同時に、改めて

 「とてもお花がお好きでいらっしゃるのだなぁ、、、」としみじみ(笑)

 久しぶりのアレンジメントでしたが、

 集中力高く、サクサクと手際よく仕上げて下さいました。

 また、レッスンにお越し下さるようになって「お花にかかわる事が多くなった」とも。

 嬉しい限りです!(その)成果は、確実に作品に表れていらっしゃいますよ!

 「はじめも終わりも無い形が『永遠の幸福』を意味する『リース』は、

 玄関のドアに飾ることにより『訪れる人を幸せな気持ちにしたい!』と願い、

 出掛けていく家族(愛する人)が『無事に戻ってきますように!』と祈ります。」

 たくさんの思いが込められたリースですから、きっと、その思いは届くはず!

 ぜひ、「玄関」に飾って下さいね。

 次回のデッサンもお待ちしております。ありがとうございました!

思わず引き込まれる「花」と向き合う時間。

 それは、自らの「今」と向き合う(向き合える)時間なのではないでしょうか?

 、、、

 ふと、monicaさまのご感想(の中)に

 私(みやび)は「Hygge(ヒュッゲ)」を想いました。


「Hygge(ヒュッゲ)」とは、

 幸福度が高いことで知られるデンマーク発の

 「温かで居心地の良い雰囲気や空間」という意味の言葉で、

 心や生活を豊かにする考え方として、今、「世界的に」注目されています。


■そして、ここで思い出していただきたいのが、



 以前お伝えした

 フランス語の「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーブル)」という言葉です!

 (覚えておられますか?)



 ]]> 以前の記事「日本人も『 Art de Vivre(アール・ド・ヴィーヴル)』!」>QBlog-20170921-1]]


■「生き方の技法」や「暮らしの芸術」と訳される

 「Art de Vivre(アール・ド・ヴィーブル)」は、

 フランス人が人生を美しく豊かに過ごすライフスタイル、

 フランス人の、

 生きていくことのなかに「芸術 = 美しい暮らしの豊かさ」を追求していく、

 そんな「こだわり」を示す言葉でした。


■この二つの言葉、ニュアンスが似通っているように思いませんか?



 日々の暮らしの中ではごく「あたりまえ」に存在し、

 あまりに馴染み過ぎており、改めて注目されることもない

 あらゆる「モノ」や「コト」も、



 ひとたび、自分なりの目で見て、心で深く考え、

 表面的な固定観念などにはとらわれず、

 発想の転換と豊かな想像力、豊かな感性を持ってしては、

 時に、とても素晴らしい「モノ」や「コト」、

 さらには「ヒト」との「であい」を感じ取ることができるのではないだろうか?!

 そんな、人の内面からもたらされる、

 人の内側から生まれてくるものに、ふと思いを致した次第です。

日々穏やかに暮らす「日常」と、

 時に体験する、好奇心溢れる「非日常」が、

 「Hygge」や「Art de Vivre」の世界へと

 私たちを誘ってくれるのではないでしょうか!?


 「Hygge」や

 「Art de Vivre」の世界、

        あなたも覗いてみませんか?

■それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第85時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。





【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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みやび美歩 プロフィール




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