みやび流「切り花」の暑さ対策!
こう毎日暑いと、、、
暑さ対策、暑さに対する工夫を(何か)されていますよね?!
熱中症を予防するためには、日頃から暑さに負けない体作りが必要と言われています。
日常的に適度な運動を行い、適切な食事や充分な睡眠をとることが望まれますが、、、
正直なところ、私(みやび)含め
皆さまのなかにも、そのような理想通りにはいってないよ、という方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、暑さは、日々の暮らしの中、ちょっとした工夫や心がけによりやわらげることは出来ます。
適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、帽子や日傘の使用により直射日光を避け、さらには服装を工夫することで熱中症の危険を避けやすくはなりますね。
また、こまめに水分を摂ったり、(のどが渇いてなくても摂りましょう!)
スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は、水分の吸収がスムーズに出来ますし、汗で失われた塩分の補給にも繋がります。
もちろん、快適な睡眠時間の確保も忘れてはいけませんね。
とにかく、今在る環境の中で、熱中症に対する危険度や対応策を常に気にする習慣が必要、ということなのでしょう!
そして、忘れてならないのが、
同様のことは、(私達)人間だけでなく動物や植物にもあてはまる、ということです。
長い年月を通し生き延びてきた動植物は、生きていくのに必要な知恵や機能を備えています。
しかし、いったん木の枝や長い茎から切り離された「植物」はどうでしょうか?
枯れるのを(寿命を)待つだけ、、、だなんて悲しいですよね。
今日は、
お家で出来る、お花(グリーン)の暑さ対策、お手入れ方法、ちょっとしたコツをお伝えします!
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< お花(グリーン)をより美しい状態で、より長く楽しむには、、、 >
●花(グリーン)を飾る「花器」を清潔にします。
⇒花器を柔らかいスポンジと洗剤で綺麗に洗います。
花器はガラス、プラスチック製が望ましく、ステンレス以外の金属製は化学反応を起こす可能性があります。
●花(グリーン)は、花ばさみを使って茎を斜めにカットします。
⇒茎を斜めにカットすることで、花やグリーンが水を吸い上げる面積が増え、花やグリーンのもちが良くなります。
紙切り(用)ばさみでは(茎の)切り口がつぶれてしまいますので、専用のはさみやナイフを使いましょう。
●水に浸かってしまう葉っぱは取り除きます。
⇒花やグリーンの葉っぱが水に浸かってしまうと、バクテリアが繁殖し蒸散する原因となります。
余分な葉っぱは、思いきって切ってしまいます。
●直射日光を避けて飾りましょう。
⇒直射日光、エアコンなどの風が直接当たる場所は避けて下さい。
また、果物等エチレンガスを発するものの近くも避けましょう。
●日々、愛情を注いであげましょう。
⇒綺麗なお水を与えることはもちろんですが、そこに「切り花鮮度保持剤」をプラスしてあげましょう。
栄養補給とともにバクテリアの繁殖を抑える効果がありますので、花の咲き姿、花保ちに格段の違いが表れます。
(切り花購入時に「切り花鮮度保持剤」を付けて下さるお花屋さんもありますよ。)
そして、最後にもうひと知恵!!
●水に氷を入れて(浮かべて)あげましょう!
⇒これは、毎年夏になると私(みやび)が行っている暑さ対策の一つなのですが、
水の温度を下げることで、お花(グリーン)のもちが良くなり、長く楽しむことが出来ています。
栄養(分)も大切ですが、こんな簡単なことでお花(グリーン)を少しでも長く楽しめるのであれば、ちょっとしたひと手間も惜しくはありませんね。
ガラスの花器なら見た目にも涼しく、ちょっとオシャレにも見えたり、、、
氷を入れる(浮かべる)際の、氷とガラスの接触音も何気に耳に心地良くて、
いつもとは違ったお花やグリーンの楽しみ方、愛で方を見つけることが出来るかもしれません。
ぜひ、この夏お試しあれ!!
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以上、「みやび流「切り花」の暑さ対策!」6つをご紹介いたしました。
皆さまのご参考になれば幸いです。
暑さ厳しき毎日、快適に乗り切って行きましょうね!!
それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第35時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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