「知」を深める第一歩は、ほんの少しの好奇心!
6月6日は
「楽器の日」、「邦楽の日」、さらには「いけばなの日」と呼ばれています。
日本には古くから、「芸事の稽古は、6歳の6月6日に始めると上達する」という言い伝えがあり、
それにちなんで、この日(6月6日)が「記念日」に選ばれたそうですが、
どうして、「6歳の6月6日」なのでしょうか?!
一説によると、
親指から順番に指を折って数を数えると、「5」までは指を曲げますが、
「6」はちょうど小指が立つことから、
「子どもが芸で身を立てる」という縁起をかついで、「6歳の6月6日」になったようです。
さらに、昔からゾロ目は縁起が良いとされ、
「6」が3つ並ぶその日に、「何か芸事を習い始めると子どもが一人立ちする」と言われたようですね。
確かに、私(みやび)もその頃、幾つか習い事を始めていました。
私(みやび)自身の意思によるものもあれば、
親や周囲の、半ば(?)強制的に始めさせられた習い事も、幾つかあったように記憶しています(苦笑)
さておき、
6歳から、随分時は流れてしまいましたが、今から習い事を始めても、決して遅くはありません。
何より、昔も今も変わらないのは、「好きこそ物の上手なれ」です。
どんなことであっても、人は好きなものに対しては一生懸命になるし、
それに関して勉強したり工夫したりもするので、すぐに上手くなり、身につくのも早いもの。
無理して嫌々やっても成長はありませんが、
誰に強いられることもなく自ら取り組み、続けていられるのは、「好きだからこそ」ですね。
そんな、ご自身の「好き」という気持ちに素直に向きあい、ある驚きの行動をされた方がいらっしゃいます。
5月21日配信の【 花楽(かがく)の時間~第25時限 】は、
【 コミュニケートしたいのは 「無意識」 という分野! 】」と題したメルマガでした。
(●第25時限はこちらから
⇒ http://xn--eck9awco5c4gtb0ge4117ewp7h.com/index.php?QBlog-20170523-1 )
配信後30分も絶たぬ間に、そのメルマガにご連絡を下さったのは、
数回ワークショップにご参加下さっている、青木さま。
素敵なメッセージ(!?)ならぬ「つぶやき」を頂戴しておりますので、以下にご紹介いたします。
(ここから)↓
こんにちは。
今、私は淡路島の植物園に来ています。
メルマガの内容素敵ですね。
「自分のありたい姿や自分らしさを追求したさきの価値観」、という言葉がとても響きました。
私がこうして一人で(笑)
わざわざ淡路島の植物園まで来ているのも、みやびさんとの出会いがあって、
お花への興味がどんどん膨らんでいったからだなぁと思います。
それまでの私では、植物園に行くなんて思いもつかないことでした。
みやびさんとの出会いに本当に感謝です。
以上、私のつぶやきでした!
(ここまで)↑
青木さま
とても嬉しい「つぶやき」をありがとうございます!
そのように仰っていただき、本当に嬉しく思います。
と同時に、お一人で淡路島まで、、(青木さまは京都にお住まいです。)とは、そのご決断と行動力には驚かされるばかりです(笑)
また、メルマガの内容に触れていただいたこともそうですが、
「お花への興味がどんどん膨らんでいったから」というお言葉には、とても感激いたしました。
さらに、花やグリーンの魅力を広くお伝え出来ればと思います。
せっかく掲載のお許しをいただいておりましたのに、ご紹介が遅くなり大変失礼いたしました。
このたびも、本当にありがとうございました!
しかし、考えてみますと、
私(みやび)自身、何かを「知りたい」、「見てみたい」と思ったら、
あれこれ考えるより前に、申込みの電話やメールをしていたり、あるいは、既にそこへ出かけていたり。
心、感情が動かされると、時に人は、想像を遥かに超えた「力」を発揮するものです。
「知」を深める第一歩は、ほんの少しの興味や好奇心ではないでしょうか!?
興味がわいたら、見て、聞いて、触れて、空気(匂い)を感じて、味わって、、、
五感をフルに使って、その対象に向き合いたいものです。
稽古始めにふさわしい日、
6月6日をキッカケに、あなたも何か新しいことにチャレンジしてみませんか?
青木さまの心を突き動かすほどのキッカケを作ったのは、ワークショップへのご参加でした。
ご見学される方もいらっしゃいます。ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ。
それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第28時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
【この記事を書いた人】
フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)
「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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