良さに向き合い魅力を生かす、花との出合いは心の豊かさに!

花の魅力は、見て 「綺麗」 なだけではありません。

私達の五感を奮い起こさせ、魅了させてくれる、
「美しさ」 や 「華やかさ」、「可愛らしさ」、「可憐さ」 に 「芳しい香り」 など、、、たくさんあります。

その魅力は、私達に季節感や自然を感じさせてくれる (自然の) エネルギーがあり、(私達の) 感動を生みます。

特に、旬の花にはその勢いを強く感じます。

画像の説明

旬の花には、旬ならではのより強いエネルギーがあり、無垢の美しさを纏(まと)っています。

また、花自体のエネルギーもそうですが、
旬の花は、天地のエネルギーを取り入れることが出来る、とも言われます。

花屋の店頭に並ぶ 「旬の」 花を見ていると、
その溢れんばかりの生命力に気持ちが洗われ、素敵な香りとともに、本当に汚れのない純粋なパワーが全身にチャージされる、そんな瞬間に出逢えるもの。

あたかも、
旬の食べ物を口にした時の、全身に元気 (パワー) がみなぎる瞬間。

そんな花との出合いが心にゆとりを生み、心の豊かさをもたらしてくれます。

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★旬の花で 「アレンジメント」 を仕上げられた、
『 Y さま 』よりご感想を頂戴しました。


( ここから ) ↓


お花とは無縁の生活をしていたので、その楽しさを知ることができ、
また、心が豊かになっていくのを感じます。

自分ひとりでは絶対しないようなことをする機会があるのは嬉しいですし、個人レッスンに近い形で、教えていただけるのも有り難い。

花の角度とかスペースのとりかた等、正直自分では全く分からずの状態で、
とりあえず、当面はちょこちょこ手を出していただければ嬉しいです!

アドバイスを頂きながら、また適度に休憩を挟みリラックスさせて頂けるので、レッスンは本当に楽しいです。

日頃のストレス発散にもなりますし、
終わってみると、穏やかな優しい気持ちの 「私」 がいます。

慌ただしい毎日から解放され、
オアシスのような、日頃感じることの (出来) ない贅沢な時間を味わっています。

不器用な私でも、毎回楽しめています、笑。
おかげさまで、今回もステキな作品が出来ました。


( ここまで ) ↑

Y さま

レッスンへのご参加、ならびに、長文のご感想をありがとうございました。

「お花とは無縁の生活をしていたので、その楽しさを知ることができ、
また、心が豊かになっていくのを感じます。」 、、、

この始まりに感激し、大変嬉しく拝見いたしました。

具体的にお書きいただいており、
Y さまの状況や想いがとても伝わって参ります。

貴重なご意見として、大いに、今後の参考にさせていただきますね。

花やグリーンの魅力は、
人それぞれに、まだまだ沢山あると信じています。

今日の 「メインコンテンツ」 では、「心の豊かさ」 についても触れています。

ぜひ、ご覧いただき、またご感想をお聞かせいただけましたら幸いです。

このたびは、本当にありがとうございました。
Y さま、またお待ちしております!

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五感で花を愛でることにより感受性や創造性が育まれ、人に、そして自分自身に優しくなれたりするものです。

自然の中にある花は、曲がったり垂れていたり、とさまざま姿を見せます。

造花であれば、ワイヤー ( 細い針金 ) を使って思うままに曲げたり、形を変えることは容易ですが、生花はそうはいきません。


「生花」 をどうにかしようなどと思わず、
「生花」 の良さを知ろうとして、その良さと向き合うこと。


思い通りにならない生花の自然な姿と向き合い、その魅力をこそ生かすことが、花を扱うことの 「醍醐味」 (を感じられること) なのではないでしょうか?

また、
「生花を扱うこと」は、
人間関係や子育て等にも参考になる、プラスの共通点があるように思えてなりません。

先ほどの、「生花」 を 「相手」 に置き換えてみると、


「相手」 をどうにかしようなどと思わず、
「相手」 の良さを知ろうとして、その良さと向き合うこと。


人としての生き方であるとか、ライフスタイル全てに通じるものがあるようにも思われます。

そして、
「生花」 はやがて枯れる運命にあります。

人は、
(生花が) 枯れてゆくからこそ、その姿に切なさや愛おしさを感じ、
(生花の) 咲いて枯れてゆくまでの儚さを、
(人の) 生から死に至る人生になぞらえるのでしょうか?!

命に考えを巡らすことは、
命の尊さや時間の大切さを考える良い機会となります。

感受性や創造性を育むことにも繋がるでしょう。


良いもの、美しいものを見ることは、自分自身 (の心) を高めてくれるものです。

心の豊かさは人生の豊かさです。

「豊かさ」 とは
大層なことではなくて、日々の暮らしの中にたくさん 「在る」 もの。
それは、与えられるのではなくて、自ら探しに行けばきっとみつかるもの。

そんなふうに位置付け、とらえています。



花と触れ、心の豊かさ一緒に見つけてみませんか?

それでは、【 花楽(かがく)の時間 ~第15時限 】
最後までお付き合い下さりありがとうございました。




【この記事を書いた人】

フラワーアーティスト みやび美歩
(アーティフィシャルフラワーデザイナー協会(AFDA)認定デザイナー)

「アーティフィシャルフラワーを 《ツール》から《アート》へ昇華させたい」との想いを持ち、アーティフィシャルフラワーだからこそできる「表現」の探求、個展・ワークショップを開催中。
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